井上の作品は30話過ぎくらいに一気に加速してくる感じがあるよね。本腰入れてくるっていうか、作中で一番の盛り上がり所になるポテンシャルを秘めてる様に思います。
今回はそこに向けての助走って感じだったけど、中々面白くなりそうな雰囲気は感じました。ただキャラとか設定の相関関係が複雑になってきて、分かりにくい所があったのも事実。その辺を整理しながら見ていきたいと思います。
・獣人の狩人
獣人の存在感が一気に強まってきたこの頃。なにやら井上は「ドンブラの問題は全て獣人に帰結するのでは?」と思い立ったらしく、今後は獣人関連の話が一番の本筋になってきそうやね。
今作は結構複雑な世界観になってるのに、全部が全部獣人に還元されるのは風呂敷が小さく畳まれちゃった感じであんまり好きじゃないけども。そこはちょっと不安です。
今回は獣人との対立が本格化してきたけど、この辺の対立構造は中々複雑。各勢力の思惑が交錯してこういう展開になるのは分かるけど、「各勢力の背景+思惑」を把握しておかないといけないので、一見では理解が追い付かなかった。振り返っていきましょう。
まず獣人はドン王家が人間の波動を効率よく吸収する為に作った人工生命。本来はどこかに封印されてたらしいけど、獣人の通り道を陣が通せんぼしてるとかだろう。で、いつの間にか獣人が現世で暴れ出す様になったけど、これこそが陣の犯した罪だったりして。あ、でも獣人が猛威を振るい出したのは最近の話だし、この説はないかも。
ドン王家は獣人を利用して人間の波動を吸収しようと思ったけど、どこかしらに欠陥があって封印したって流れかな。ムラサメを作って獣人を殺そうとしたのも、失敗作だからって理由で説明が着く。
で、アノーニを喰らって生活していると。ここはよく分からんのよなあ。なぜアノーニが主食なんだろう。アノーニってイデオンの住人(で合ってたっけ?)だし、自分達の世界の住人を喰らおうとするのは摩訶不思議。
本当は人間を食べる事で波動を吸収しようとしてたけど、生成実験に失敗した結果、人間ではなくアノーニを食する様になってしまった……とか??
とりあえず獣人は人工生命体で、ドン王家が思った働きをしてくれなくなったから、ムラサメを使って始末を付けようとしてるって感じでしょうか。獣人が人間の都合に振り回されてて可哀想ってのは分かる気がしてきました。自分達の都合で生み出しておいて、不要になったら殺すという。わがままですね。
・脳人の思惑
脳人は基本的にイデオンの維持に尽力してる感じ。人間の波動を乱すヒトツ鬼を倒そうと頑張ってるし、治安維持に命賭けてる感じですな。
ただ脳人と獣人の対立構造があんまり分からない。獣人は確かに好き勝手暴れてるけど、そこと治安維持活動のモチベーションがどう関係してるのだろうか。獣人が暴れる事によって人間の波動が乱れてしまっているとか?それとも、イデオン世界が起こした不祥事の尻拭いをしようと思ってるとか?
脳人は基本的に人間の命を重んじてるけど(ソノイだけだっけ?)、獣人って人を襲った事あったかな。人間世界に迷惑をかけてるけれど、直接手を下した記憶があんまりない(翼はストーカーされてるけど)。
脳人は獣人にやたらと因縁付けたり、イライラをぶつけたりしてたけど、そこまで躍起になってるのは何故だろうか。なにやら獣人のせいで人間界もイデオンも大変な事になるらしいと随分前に語られていたけれど、具体的な事が分かんないからしっくり来ない。
共通の敵という認識はあるけれど、獣人の掘り下げがまだまだ浅いから感情移入は厳しいかもしれない。
・アノーニ
アノーニはただの戦闘員。なぜ人間世界に居座ってるのかとかはあんまり分からないけれど、なんかそれなりに生活してる人も沢山いました。
獣人がアノーニを主食とする理由はあんまり分からないけど、とにかくアノーニの命が脅かされてるという現状。そこでドンブラザーズに何とかしてもらおうってのはよく分かる。ここで頼るのが脳人じゃないのはよく分からないけども。あんまり仲が良くないのかもしれない。
・ドンブラザーズ
ドンブラザーズが戦うのは基本的に脳人とヒトツ鬼なので、獣人との関りは薄い。積極的に戦う動機もないしね。人間を捕食する訳じゃないし、アノーニを救うべしみたいな使命もない。
そこで今回はメンバーの身内を誘拐したり、ドン王家との関りを暴露したり、夏実とみほちゃんの問題を持ち出したりと、因縁を強固にしてきた印象があるね。獣人との関りが深いメンバーもいるけれど、それ以外の面々にも繋がりを作ったのが今回の肝だったかなと。
つよしと翼は言うまでもなく。はるかはおばさん絡みで奮闘。教授は何もなし。
タロウはこれから「人命救助の為」と言う名目で獣人と関わっていく事になるだろうね。脳人がヒトツ鬼を殺す前に救出するミッションと同じ感じで、脳人の獣人への攻撃から先に助けなきゃいけなくなった訳だ。「間違って獣人を殺す=コピー元の人間の死」って風になるしね。
とは言えここで話を振り回してくれそうなのはやはりつよしと翼やね。彼らの問題は最序盤から置いてきた布石なだけに、上手く纏めて欲しい。
・意思の錯綜
アノーニ→自分達を捕食する獣人から守って欲しい
ドンブラザーズ→仕方なしで捕獲作戦に協力
脳人→ドンブラザーズと協力して獣人を倒したい
獣人→自分達を捕獲するアノーニを返り討ち
総じて、今回はこんな感じのお話になってた感じやね。
まあアノーニがこのタイミングで動き出した理由はよく分からんけども。捕食されてるのは今に始まった事じゃないと思うし。
脳人が協力を要請したのは、「獣人を殺せる戦力が手に入ったから」+「邸宅に大集合してて叩きやすいから」って事かな。ここはよく分かる。
現状だと説明が不足してたり掘り下げが不十分だったりする所も多かったし、中々頭に入って来なかった。ちゃんと整理したら分かるけど、もう少し掘り下げが欲しかったなと言うのが本音。初見で理解出来ない所が多いと、手放しで面白いとは言いにくい。ま、脳内補完はしやすい作品だと思うけどね。ちゃんと行を埋めてくれてるし。
・獣人のグループ分け
獣人は猫、鶴、ペンギンが存在する。
それぞれに序列と縄張り意識があるらしく、獣人の中でも喧嘩バチバチって感じでした。同じ分類の獣人同士でつるむ事はあれど、それ以外には容赦しないんでしょう。
それぞれに差異や習性があるのは何となく分かってたけど、改めて説明されたね。
今回気になったのは猫の扱いやね。知能が低く文字通りの獣として行動するタイプだと思ってたけど、なんか普通に言葉を話しだして驚いた。意思疎通取れるんかいって思いましたね。設定変えたのかな?それとも刑事の暴れっぷりが印象深いだけで、猫も普通に話せるのだろうか。
鶴は秩序を重んじてる感じなんだろうか。鶴は衝動的に人を食べたりもしてないし、人間社会に溶け込んでるし、考えがあまり読めない。花村のお母さんはどっちなんだろうね。理性残ってる感じは鶴っぽいけど、肉食なのは猫っぽい。
ペンギンの存在は死ぬほど引っ張られてるけど、こいつがラスボスなんだろうか。
・獣人のコピー先
これまで獣人は人間に寄生して行動してるものだと思ってたけど、そこがちょっと揺らいできた感じがする。
ここの「コピー」っていう表現が曖昧なんだよね。人間に直接寄生というか憑依というか乗っ取りゴーストしてる訳ではなくて、生体情報を読み取って成りすましてるだけなのかもしれない。
夏実は異空間に飛ばされてしまっていたけれど、本体は別の空間に保管されていて案外無事に生きてるのかもしれないよね。獣人が借りてるのは人間の情報だけで、直接本人に寄生してる訳じゃない可能性が出てきた。
ただここもよく分からないんだけど、「コピー先が死んだらコピー元も死ぬ」ってのが謎。人間に直接寄生してるのなら、「獣人の死=本体の死」って風に繋がるのは分かるよ。でも本体が別の所にいるのであれば、コピー先の死がコピー元に影響されるというのは整合性が取れてない様な感じがする。
それに夏実が獣人に襲われた時、口の中に折り鶴が入っていってたよね。あれを見て「寄生してるんだな」と感じたんだけど、コピーがどうとかって話に繋がるのはあんまりピンと来ない。
何よりコピー元が普通に生きてましたーっていう優しい世界になるのは、個人的にあんまり好きじゃないというか。脳人に倒されたヒトツ鬼が生きてたーって展開も全然好きじゃなかったけど、変に甘さが出てるのは何故だろう。井上も丸くなったという事か。
ま、獣人とコピー元の関係はまだまだ掘り下げが必要だね。
・雑感
今回は覚羅ちゃんの出番が多くて幸せだったね。肝っ玉の据わった感じも清々しい。
はるかの顔芸は相当冴え渡ってた。諸田演出との相性◎です。
翼はみほちゃんとつよしが抱き合ってる所を目撃。「つよしの奥さん=自分の彼女」という相当ショッキングな状況に陥ったけれど、ここからどう話が展開するんだろうか。つよしと翼は普通に仲良しでそれなりに信頼もあるから、正体バレをしても変に拗らせたりはしなさそうだけども(渡と名護さんみたいに)。
とは言え次回険悪な雰囲気が出てるし、なんだか恐ろしくなっちゃいますわ。序盤から温めてきた爆弾だけに、相当作り込んでくるだろうね。流石に面白くないなんて事にはならなさそうだけども。
ドンブラザーズ正体バレからの仲間割れ展開からの再結成。30年前にもどこかで見た様な光景だけど、ここで最大瞬間風速を叩き出して欲しいです。32話が勝負となるか!
前回
http://guma162.livedoor.blog/archives/31513864.html
今回はそこに向けての助走って感じだったけど、中々面白くなりそうな雰囲気は感じました。ただキャラとか設定の相関関係が複雑になってきて、分かりにくい所があったのも事実。その辺を整理しながら見ていきたいと思います。
・獣人の狩人
獣人の存在感が一気に強まってきたこの頃。なにやら井上は「ドンブラの問題は全て獣人に帰結するのでは?」と思い立ったらしく、今後は獣人関連の話が一番の本筋になってきそうやね。
今作は結構複雑な世界観になってるのに、全部が全部獣人に還元されるのは風呂敷が小さく畳まれちゃった感じであんまり好きじゃないけども。そこはちょっと不安です。
今回は獣人との対立が本格化してきたけど、この辺の対立構造は中々複雑。各勢力の思惑が交錯してこういう展開になるのは分かるけど、「各勢力の背景+思惑」を把握しておかないといけないので、一見では理解が追い付かなかった。振り返っていきましょう。
まず獣人はドン王家が人間の波動を効率よく吸収する為に作った人工生命。本来はどこかに封印されてたらしいけど、獣人の通り道を陣が通せんぼしてるとかだろう。で、いつの間にか獣人が現世で暴れ出す様になったけど、これこそが陣の犯した罪だったりして。あ、でも獣人が猛威を振るい出したのは最近の話だし、この説はないかも。
ドン王家は獣人を利用して人間の波動を吸収しようと思ったけど、どこかしらに欠陥があって封印したって流れかな。ムラサメを作って獣人を殺そうとしたのも、失敗作だからって理由で説明が着く。
で、アノーニを喰らって生活していると。ここはよく分からんのよなあ。なぜアノーニが主食なんだろう。アノーニってイデオンの住人(で合ってたっけ?)だし、自分達の世界の住人を喰らおうとするのは摩訶不思議。
本当は人間を食べる事で波動を吸収しようとしてたけど、生成実験に失敗した結果、人間ではなくアノーニを食する様になってしまった……とか??
とりあえず獣人は人工生命体で、ドン王家が思った働きをしてくれなくなったから、ムラサメを使って始末を付けようとしてるって感じでしょうか。獣人が人間の都合に振り回されてて可哀想ってのは分かる気がしてきました。自分達の都合で生み出しておいて、不要になったら殺すという。わがままですね。
・脳人の思惑
脳人は基本的にイデオンの維持に尽力してる感じ。人間の波動を乱すヒトツ鬼を倒そうと頑張ってるし、治安維持に命賭けてる感じですな。
ただ脳人と獣人の対立構造があんまり分からない。獣人は確かに好き勝手暴れてるけど、そこと治安維持活動のモチベーションがどう関係してるのだろうか。獣人が暴れる事によって人間の波動が乱れてしまっているとか?それとも、イデオン世界が起こした不祥事の尻拭いをしようと思ってるとか?
脳人は基本的に人間の命を重んじてるけど(ソノイだけだっけ?)、獣人って人を襲った事あったかな。人間世界に迷惑をかけてるけれど、直接手を下した記憶があんまりない(翼はストーカーされてるけど)。
脳人は獣人にやたらと因縁付けたり、イライラをぶつけたりしてたけど、そこまで躍起になってるのは何故だろうか。なにやら獣人のせいで人間界もイデオンも大変な事になるらしいと随分前に語られていたけれど、具体的な事が分かんないからしっくり来ない。
共通の敵という認識はあるけれど、獣人の掘り下げがまだまだ浅いから感情移入は厳しいかもしれない。
・アノーニ
アノーニはただの戦闘員。なぜ人間世界に居座ってるのかとかはあんまり分からないけれど、なんかそれなりに生活してる人も沢山いました。
獣人がアノーニを主食とする理由はあんまり分からないけど、とにかくアノーニの命が脅かされてるという現状。そこでドンブラザーズに何とかしてもらおうってのはよく分かる。ここで頼るのが脳人じゃないのはよく分からないけども。あんまり仲が良くないのかもしれない。
・ドンブラザーズ
ドンブラザーズが戦うのは基本的に脳人とヒトツ鬼なので、獣人との関りは薄い。積極的に戦う動機もないしね。人間を捕食する訳じゃないし、アノーニを救うべしみたいな使命もない。
そこで今回はメンバーの身内を誘拐したり、ドン王家との関りを暴露したり、夏実とみほちゃんの問題を持ち出したりと、因縁を強固にしてきた印象があるね。獣人との関りが深いメンバーもいるけれど、それ以外の面々にも繋がりを作ったのが今回の肝だったかなと。
つよしと翼は言うまでもなく。はるかはおばさん絡みで奮闘。教授は何もなし。
タロウはこれから「人命救助の為」と言う名目で獣人と関わっていく事になるだろうね。脳人がヒトツ鬼を殺す前に救出するミッションと同じ感じで、脳人の獣人への攻撃から先に助けなきゃいけなくなった訳だ。「間違って獣人を殺す=コピー元の人間の死」って風になるしね。
とは言えここで話を振り回してくれそうなのはやはりつよしと翼やね。彼らの問題は最序盤から置いてきた布石なだけに、上手く纏めて欲しい。
・意思の錯綜
アノーニ→自分達を捕食する獣人から守って欲しい
ドンブラザーズ→仕方なしで捕獲作戦に協力
脳人→ドンブラザーズと協力して獣人を倒したい
獣人→自分達を捕獲するアノーニを返り討ち
総じて、今回はこんな感じのお話になってた感じやね。
まあアノーニがこのタイミングで動き出した理由はよく分からんけども。捕食されてるのは今に始まった事じゃないと思うし。
脳人が協力を要請したのは、「獣人を殺せる戦力が手に入ったから」+「邸宅に大集合してて叩きやすいから」って事かな。ここはよく分かる。
現状だと説明が不足してたり掘り下げが不十分だったりする所も多かったし、中々頭に入って来なかった。ちゃんと整理したら分かるけど、もう少し掘り下げが欲しかったなと言うのが本音。初見で理解出来ない所が多いと、手放しで面白いとは言いにくい。ま、脳内補完はしやすい作品だと思うけどね。ちゃんと行を埋めてくれてるし。
・獣人のグループ分け
獣人は猫、鶴、ペンギンが存在する。
それぞれに序列と縄張り意識があるらしく、獣人の中でも喧嘩バチバチって感じでした。同じ分類の獣人同士でつるむ事はあれど、それ以外には容赦しないんでしょう。
それぞれに差異や習性があるのは何となく分かってたけど、改めて説明されたね。
今回気になったのは猫の扱いやね。知能が低く文字通りの獣として行動するタイプだと思ってたけど、なんか普通に言葉を話しだして驚いた。意思疎通取れるんかいって思いましたね。設定変えたのかな?それとも刑事の暴れっぷりが印象深いだけで、猫も普通に話せるのだろうか。
鶴は秩序を重んじてる感じなんだろうか。鶴は衝動的に人を食べたりもしてないし、人間社会に溶け込んでるし、考えがあまり読めない。花村のお母さんはどっちなんだろうね。理性残ってる感じは鶴っぽいけど、肉食なのは猫っぽい。
ペンギンの存在は死ぬほど引っ張られてるけど、こいつがラスボスなんだろうか。
・獣人のコピー先
これまで獣人は人間に寄生して行動してるものだと思ってたけど、そこがちょっと揺らいできた感じがする。
ここの「コピー」っていう表現が曖昧なんだよね。人間に直接寄生というか憑依というか乗っ取りゴーストしてる訳ではなくて、生体情報を読み取って成りすましてるだけなのかもしれない。
夏実は異空間に飛ばされてしまっていたけれど、本体は別の空間に保管されていて案外無事に生きてるのかもしれないよね。獣人が借りてるのは人間の情報だけで、直接本人に寄生してる訳じゃない可能性が出てきた。
ただここもよく分からないんだけど、「コピー先が死んだらコピー元も死ぬ」ってのが謎。人間に直接寄生してるのなら、「獣人の死=本体の死」って風に繋がるのは分かるよ。でも本体が別の所にいるのであれば、コピー先の死がコピー元に影響されるというのは整合性が取れてない様な感じがする。
それに夏実が獣人に襲われた時、口の中に折り鶴が入っていってたよね。あれを見て「寄生してるんだな」と感じたんだけど、コピーがどうとかって話に繋がるのはあんまりピンと来ない。
何よりコピー元が普通に生きてましたーっていう優しい世界になるのは、個人的にあんまり好きじゃないというか。脳人に倒されたヒトツ鬼が生きてたーって展開も全然好きじゃなかったけど、変に甘さが出てるのは何故だろう。井上も丸くなったという事か。
ま、獣人とコピー元の関係はまだまだ掘り下げが必要だね。
・雑感
今回は覚羅ちゃんの出番が多くて幸せだったね。肝っ玉の据わった感じも清々しい。
はるかの顔芸は相当冴え渡ってた。諸田演出との相性◎です。
翼はみほちゃんとつよしが抱き合ってる所を目撃。「つよしの奥さん=自分の彼女」という相当ショッキングな状況に陥ったけれど、ここからどう話が展開するんだろうか。つよしと翼は普通に仲良しでそれなりに信頼もあるから、正体バレをしても変に拗らせたりはしなさそうだけども(渡と名護さんみたいに)。
とは言え次回険悪な雰囲気が出てるし、なんだか恐ろしくなっちゃいますわ。序盤から温めてきた爆弾だけに、相当作り込んでくるだろうね。流石に面白くないなんて事にはならなさそうだけども。
ドンブラザーズ正体バレからの仲間割れ展開からの再結成。30年前にもどこかで見た様な光景だけど、ここで最大瞬間風速を叩き出して欲しいです。32話が勝負となるか!
前回
http://guma162.livedoor.blog/archives/31513864.html
コメント
コメント一覧 (4)
残り15話程度しかなく話をとりあえず畳むためだけに持ちだした感じが否めなく苦しいですね
脳人はどうしたいんでしょうか?意味もない対立をして消えていったソノイの意味は?
まぁ、ムラサメ持って復活するんだろうけど
犬と雉は1番の爆弾だけに楽しみです。ここは流石にコケないと思いたい
guma162
がしました
設定は複雑だけど、次回の犬バレのような1つのきっかけでグングン話が進んで行きそうですね。
残念なのは今回ヒトツ鬼がただの集合場所になってしまっていたこと。(事情を知らないソノニの「仲間に伝えろ」は面白かった)
guma162
がしました
皇帝→肯定→『良いよ』
これはペンギン獣人=介人説(ガバガバ推理
guma162
がしました
guma162
がしました